治療は簡単ではない

どんな感染症も、治療は簡単ではありませんが、B型肝炎に関しては特にそうである、と言えるかもしれません。もちろん、有効な治療法はあります。ただし、専門の病院で治療を受けなければならないのです。ですからこのためにも、病院同士が連携を図って、一日でも早く治療を必要とする人が受けられるような体制が強化されていく必要性があります。肝炎には、インターフェロン治療や格段アナログ治療などの治療法があります。それらの治療に関しては、国から補助が出る(高収入者は条件が異なる)ことになっています。

インターフェロンフリー治療聞きなれないインターフェロンフリー治療とは、注射ではなく、専用の経口剤を用いる治療法です。主にC型肝炎の治療に用いられるこれは、インターフェロン治療が用いられない人のためにあります。

この感染症に関しては、まだ完ぺきな治療法が確立していません。ですから、これからも新しい新薬が開発され、より多くの人に渡ることを望みます。新薬が認められる過程は一筋縄ではいきません。しかしそれによって、より多くの人を助けることになれば良い、とも考えています。治療が簡単なものではないからこそ、そしてときに命に関わることがあるからこそ、そう願います。